独自のAIモデルを接続する:エンドポイント・APIキー・フォールバック
MonoでOpenAI互換モデルを設定し、接続とフォールバックを確認。テキスト応答とツール実行の違いも解説します。
独自のエンドポイントを設定すると、選んだサーバーにリクエストを送れます。モデルの実行場所は自分のパソコンや外部事業者のサーバーです。アドレスを入力しても、モデルがスマートフォン上で動くわけではありません。まず機密情報を含まない短い質問から試しましょう。
ReunifiedのMonoでは自分のモデルを使えます。自分で動かしているモデルからの返答は、Monoでは費用がかかりません。Monoは現在ウェイトリストで受け付けています。このガイドでは設定画面を紹介し、利用できるようになったときに使えるチェックリストをまとめます。サーバーが互換性をうたっていても、実際に使うアプリとモデルの組み合わせで試してください。
1. 接続情報をそろえる
必要なのは、APIのベースURL、正確なモデルID、そして必要ならAPIキーです。サーバーの運営元が示す設定手順に従ってください。Webサイトのアドレス、モデルのダウンロードページ、MCPサーバーのURLは、モデルのAPIエンドポイントではありません。
Monoはテキストのリクエストを、入力したアドレスの下にあるChat Completionsのパスへ送ります。そのため、完全なパスではなくAPIのベースを入力してください。たとえば提供元がhttps://models.example.com/v1/chat/completionsと案内している場合は、https://models.example.com/v1を入力します。これは説明用の架空のアドレスで、実際のサービスではありません。
モデルがほかに何に対応しているかも確認します。テキストで答えられても、画像、ツール、ストリーミング、すべてのリクエストオプションに対応しているとは限りません。
2. まず一つの用途を設定する
設定を開き、「インテグレーション」の「カスタムエンドポイント」で「テキストモデル」をオンにします。エンドポイントURL、APIキー、モデルIDをそれぞれの欄に入力してください。キーはチャットのメッセージやスクリーンショットに含めないでください。サインイン不要のローカルサーバーならキーがいらないこともありますが、だからといってインターネットに公開してよいわけではありません。
まずテキストモデルから始めます。Monoにはテキスト、コード、サポートの各モデルに別々の設定があり、1つを変えてもほかは変わりません。どれを変えたかを記録しておくと、あとで問題が起きたときにどこから調べればよいかがわかります。
カスタムのテキストモデルでは、ツールやスキルなど一部の機能が、Monoの内蔵モデルと同じようには動かないことがあります。まず普通の会話を試してください。スキルが必要なワークフローでは、テキストの回答がうまくいっても、ワークフローが動く証拠にはなりません。
3. 失敗時のフォールバックを決める
カスタムモデルにはそれぞれ「接続できない場合は既定のモデルを使用」というスイッチがあり、初期設定ではオンです。サーバーが止まったときに、すべての機能が同じように振る舞うとは考えないでください。実際にサーバーを止めて、使っている機能で何が起きるかを試しましょう。
プライバシーや費用の理由で、リクエストを自分のサーバーだけに送る必要があるなら、このスイッチをオフにして、サーバーが落ちたときの動作を試してください。リクエストが実際にどこへ送られているかを確認しましょう。画面上の設定だけでは不十分です。テキストモデルを変えても、ほかのモデルや接続ツールの確認は残ります。
機密情報を送る前に、AIのプライバシーと利用料金の考え方も確認しましょう。
4. 小さな接続テストを行う
「赤、緑、青の3語を1行ずつ返してください」と頼みます。返答が届くこと、サーバーのログ(あれば)に選んだモデルが記録されていること、提供元の利用状況ページがテストと一致することを確認してください。
次に、会話を長くするなど、実際に必要な機能を1つ試します。変えるのは一度に1か所だけにしてください。アプリのバージョン、サーバーのバージョン、モデルID、日付を記録しておきます。1つの組み合わせで動いても、すべてのモデルで動くとは限りません。
パソコン上のサーバーなら、スマートフォンの実際のネットワークからも試してください。スマートフォン上のlocalhostはスマートフォン自身を指します。保護されていないサービスをインターネットに公開するのではなく、サーバーが対応しているサインイン付きの接続方法を使いましょう。
5. 最初に失敗した箇所を探す
| 症状 | 最初の確認先 |
|---|---|
| タイムアウト | サーバーの起動、端末から届くか、ネットワークのルール |
| 認証エラー | 正しいキー、アカウント、サインインの条件 |
| 「見つからない」エラー | ベースURLと、/chat/completionsのパスを二重に付けていないか |
| モデルが見つからない | そのサーバーで使える正確なモデルID |
| 文章は返るが処理が失敗 | ワークフローに必要なツールやその他の機能 |
共有するログからは秘密情報を取り除いてください。提供元のWebサイトにサインインできても、APIキーが有効だとは限りません。テキストのテストが成功しても、コードモデルが設定済みだとは限りません。
6. 元に戻せる設定を残す
以前の設定を、秘密情報を除いて書き留めておきます。サーバーを変えたら小さなテストを繰り返し、アプリと提供元の両方で費用を確認してください。設定を「ローカル」や「プライベート」と呼ぶ前に、ほかのモデル設定も確認しましょう。
Monoのウェイトリストに登録すると公開情報を受け取れます。モデル変更ではなく外部サービスの接続が目的なら、MCP接続ガイドをご覧ください。
