Mastodon・Bluesky・X (Twitter)でのハッシュタグの使い方
Mastodon、Bluesky、X (Twitter)でハッシュタグがどう働くかを知り、読みやすいタグを1〜2個選んでネットワークごとに調整し、タグのページに投稿が載るか確認する方法。
ハッシュタグは、あなたの投稿を同じ話題のほかの投稿とまとめるものです。そのタグを検索したり、開いたり、フォローしたりする人に、投稿が見つかるようになります。付けるには、#に続けて単語をスペースなしで入力します(例:#BirdCount)。すでに使われているタグを1つか2つ選び、各単語の先頭を大文字にして、ネットワークごとに別のタグの組を用意します。Mastodonでは、タグの一覧に載るのは公開の投稿だけです。
このガイドでは、6つのタグが付いた例の投稿を、ネットワークごとに確認済みの短いタグの組まで絞り込みます。Instagram、TikTok、流行中のタグを提案するツールは扱いません。
各ネットワークでのハッシュタグの働き
| ネットワーク | タグの働き | 投稿を見つける人 |
|---|---|---|
| X (Twitter) | 投稿が検索に表示されやすくなる。特に人気のタグはトレンドに入ることが多い | アカウントが公開なら、検索したすべての人 |
| Mastodon | 投稿が検索で見つかるようになる。タグをフォローすることもできる | 投稿が公開なら、タグを検索またはフォローしている人 |
| Bluesky | リンクやメンションと同じように、投稿内で印が付けられる | ログインしてタグを開くか検索した人 |
X (Twitter)のハッシュタグのヘルプページによると、タグは投稿のどこに入れてもかまいません。Mastodonの投稿ガイドによると、フォローしているタグが付いた公開投稿はホームのタイムラインに表示されます。タグをフォローするには、タグを開いて「ハッシュタグをフォローする」を選びます。Blueskyでは、投稿に使ったアプリが、投稿のリッチテキストのデータの中で各タグに印を付けます。
読みやすいタグを書く
架空の町Riverbendにある架空のクラブ「Riverbend Birders」が、春の野鳥調査を告知します。最初の下書きの末尾には、すべて小文字の6つのタグ(#birdcount #riverbend #birds #nature #spring #weekend)が並んでいます。
タグの書き方を直します。
- 各単語の先頭を大文字にします。#birdcountではなく#BirdCountです。こうすると、読者もスクリーンリーダーも単語の区切りを判別できます。
- スペースや句読点は入れません。X (Twitter)によると、これらを含むタグは正しく機能せず、Mastodonで使えるのは文字、数字、アンダースコアだけです。
- 数字だけのタグは使いません。Mastodonは#2026をタグとして扱いません。
- 自分のタグを翻訳するのではなく、読者が自分の言語で使っているタグを使います。言語ごとの版の作り方は多言語投稿のガイドで説明しています。
目的のあるタグを1つか2つ選ぶ
使う前にタグを開いてみましょう。すでに別の意味で使われているかもしれません。Mastodonの作成画面では、入力中にタグの候補が、それぞれの使用頻度と一緒に表示されます。
タグにはそれぞれ役割を持たせます。話題を示すトピックのタグを1つ、近くの人に届けるコミュニティのタグを1つです。X (Twitter)は、1つの投稿に付けるタグを2つまでにするよう勧めています。読者が探しそうにないタグは削ります。
クラブは#BirdCountをトピックのタグとして残します。#riverbendは町のどんな話題にも使われうるので、Mastodonで地元のバードウォッチャーが使っている#RiverbendBirdsを使います。#birdsと#natureは範囲が広すぎ、#springと#weekendは何についての投稿かではなく、いつなのかを示しているだけです。
役に立つ場所にタグを置く
タグが1つの語として読めるなら、文の中に置けます。たとえば「土曜日の #BirdCount に参加しませんか」です。追加のタグは末尾に短く並べます。長く並ぶと、スクリーンリーダーでは聞き取りにくくなります。
タグも文字数を使います。#BirdCountは、X (Twitter)の標準の投稿では280文字のうち10文字、Blueskyでは300文字のうち10文字を使います。各ネットワークの数え方は文字数制限のガイドで説明しています。
Mastodonでは、タグの一覧に載るのは公開範囲が「公開」の投稿だけです。見つけてほしい投稿では「ひかえめな公開」や「フォロワー」を選ばないでください。
同時投稿するときはタグを調整する
あるネットワークで多くの人がフォローしているタグも、別のネットワークでは誰も使っていないかもしれません。ネットワークごとに各タグを開いて確認します。クラブが#RiverbendBirdsを見つけたのはMastodonだけでした。最終的な計画は次のとおりです。
| ネットワーク | タグ | 置く場所 |
|---|---|---|
| Mastodon | #BirdCount #RiverbendBirds | #BirdCountは文中、#RiverbendBirdsは末尾 |
| Bluesky | #BirdCount | 文中 |
| X (Twitter) | #BirdCount | 文中 |
| Telegramチャンネル | なし | 購読者はすでにチャンネルをフォローしている |
メンション、リンク、メディア、公開範囲については複数SNSへの投稿ガイドで説明しています。Studioでは、メインの文面を一度書き、特定のネットワークに個別の文面を追加すると、そのネットワークにはメインの文面の代わりに個別の文面が送られます。この例では、メインの文面にMastodon用のタグを入れ、ほかの3つには個別の文面を用意します。
公開後にタグが機能しているか確認する
公開した投稿をそれぞれ開きます。機能しているタグはリンクとして表示されます。リンクになっていなければ、スペースや句読点が入っていないか、数字だけになっていないかを確認します。Blueskyでは、投稿に使ったアプリがタグに印を付けている必要もあります。次にタグを開いて、自分の投稿を探します。Mastodonではyour.server/tags/BirdCountにそのタグが付いた投稿が一覧表示されます。自分の投稿がなければ、公開になっているか確認します。X (Twitter)とBlueskyではタグを検索します。Blueskyの検索結果は、ログインすると表示されます。
タイプミスや間違ったタグを見つけたら、公開済み投稿を訂正するガイドを参考に、編集するか投稿し直すかを決めます。
次回の投稿の前に、以下を確認しましょう。
- タグはネットワークごとに2つまでで、それぞれに役割がある。
- 各単語の先頭が大文字で、スペースや句読点がない。
- 見つけてほしい投稿は、公開範囲が「公開」になっている。
- すべてのタグがリンクとして表示され、タグのページに自分の投稿が載っている。
Studioのカウンターは、選択したネットワークの中で最も厳しい上限を基準に各投稿を測るので、書きながら各タグが何文字使うかが分かります。Studioはまだ利用できませんが、ウェイトリストに登録できます。
