rel=meを使ってMastodonでWebサイトを認証する方法
rel=meでWebサイトとプロフィールをリンクし、プロフィールの補足情報欄にアドレスを追加して、Mastodonのチェックマークを表示させます。認証されないときの直し方も説明します。
MastodonでWebサイトを認証するには、そのページにMastodonのプロフィールへのリンクを追加し、rel="me"を付けます。次に、https://で始まるそのページのアドレスを、プロフィールの補足情報欄のどれかに入力して保存します。Mastodonがページを開いてプロフィールへのリンクを見つけると、その欄の横にチェックマークが表示されます。
このガイドでは、リンク、プロフィールの欄、認証に失敗したときの対処を扱います。例として、架空のイラストレーターのアナ・ルイスを取り上げます。アカウントは@ana@illustration.example、Webサイトはhttps://anaruiz.exampleです。
チェックマークが示すもの
確認は双方向です。プロフィールの欄がページを指し、そのページがrel="me"でプロフィールにリンクし返します。チェックマークは、あなたがその両方を管理していることを示します。これは本人確認ではありません。サーバーの運営側の誰かが、あなたの名前を確認するわけではないからです。ほかの人のプロフィールで見かけたチェックマークは、そのアカウントの持ち主がどのページを管理しているかを示しているだけです。
WebサイトにMastodonのプロフィールへのリンクを追加する
プロフィールURLとは、自分のサーバー上のプロフィールのアドレスで、たとえばhttps://illustration.example/@anaのような形です。これを、フッターなどに見えるリンクとして追加します。
<a rel="me" href="https://illustration.example/@ana">Mastodon</a>または、ページの<head>の中に見えないリンクを追加します。
<link rel="me" href="https://illustration.example/@ana">サイト作成サービスに<head>へ独自のコードを入れる欄があれば、2つ目のコードをそこに貼り付けます。Mastodonの「ユーザー設定」>「プロフィール」>「認証」には、1つ目のコードがあなたのアドレス入りで表示されるので、そのままコピーできます。
ページに必要な条件は、Mastodonのプロフィールガイドに書かれています。
hrefがプロフィールURLと完全に一致している。- ページのアドレスが
https://で始まる。 - リンクがJavaScriptで追加されたものではなく、HTML自体に含まれている。
- リンクがiframeの中にない。
- レスポンスのサイズが1MB以下である。
rel="me noopener"でも認められます。Mastodonのリンクの確認処理は、値の中にmeがあるかどうかを見ているからです。Mastodonが確認するのは欄に入力したページだけなので、アナは、入力する予定のアドレスであるトップページにリンクを追加します。
HTMLを編集できないときはリンクまとめページを使う
サイト作成サービスでrel="me"を追加できない場合は、すでにその属性を付けてアカウントにリンクしているページを使い、そのページのアドレスを欄に入力します。そうしたページの作り方はリンクまとめページのガイドを、まだサイトがない場合はWebサイトなしでブログを公開するガイドを参照してください。
ページを確認するには、ソースを表示してプロフィールURLを検索します。パソコンのChrome、Edge、Firefoxなら、ページのアドレスの前にview-source:と入力します。リンクのrelにmeが含まれていれば大丈夫です。画面にはリンクが表示されるのにソースにない場合、そのリンクはJavaScriptで追加されたもので、Mastodonからは見えません。
Studioの公開ページ(reunified.com/@の後にハンドルを付けたアドレス)では、接続した各アカウントがrel="me"付きのリンクとして表示されます。Mastodonのアカウントは、そのアカウントがあるサーバー上のプロフィールURLで表示されるので、このページのアドレスをプロフィールの欄に入力できます。
Mastodonのプロフィールにアドレスを追加して保存する
- 自分のサーバーにログインし、プロフィールを開いて「プロフィール編集」を選びます。
- 補足情報の欄(Custom fields)で、欄の追加(Add field)を選びます。欄は4つまで作れます。
- ラベル(Label)に「Webサイト」のような短い名前を、値(Value)に
https://で始まる完全なアドレスを入力します。 - 保存(Save)を選びます。
古いバージョンのMastodonでは、これらの欄は「ユーザー設定」>「プロフィール」>「プロフィールを編集」にあります。
保存すると確認が始まりますが、少し時間がかかることがあります。結果は、プロフィールを再読み込みして確かめます。ほかのサーバーは、更新されたプロフィールを受け取ったときに、それぞれ独自に確認します。
アナは1つ目の欄のラベルを「Webサイト」にし、https://anaruiz.exampleを入力して保存します。この欄にはチェックマークが付きます。2つ目の「ショップ」欄はhttps://shop.anaruiz.exampleを指していますが、このページはまだ別のサーバーにある古いアカウントにリンクしているため、チェックマークは付きません。
認証されないリンクを直す
| 起きていること | 対処 |
|---|---|
値がhttp://で始まっている |
https://のアドレスを使う |
| ページが古いアカウントや、別のサーバーから見たプロフィールにリンクしている | 今のサーバー上のプロフィールURLにリンクする |
| リンクが画面には表示されるが、ソースにない | iframeの外に、HTMLの通常のリンクを置く |
| ドメインに大文字が含まれている | 小文字で入力する |
| ページを開くのにログインが必要、または自動アクセスをブロックしている | ログインやボット確認なしで誰でも開けるページを使う |
| レスポンスが1MBを超えている | 欄には、もっと軽いページを指定する |
https://mastodon.social/@ana@illustration.exampleのようなアドレスでもプロフィールは開きますが、一致とは見なされません。
修正したら、Mastodonのガイドが勧めているとおり、欄を削除して保存し、もう一度追加して保存します。アナはショップのページのrel="me"リンクをhttps://illustration.example/@anaに変更し、「ショップ」欄を削除してから追加し直します。
変更後もチェックマークを保つ
別のサーバーに引っ越すと、プロフィールURLが変わります。認証済みの各ページでrel="me"リンクを更新し、新しいアカウントで欄を入力して保存します。それ以外の手順は、Mastodonアカウントの引っ越しガイドで説明しています。
自分のサーバーでは、リンクがなくなっても、その欄のアドレスを変えるまでチェックマークが残ります。ほかのサーバーでは、次に確認したときに消えます。サイトのデザインを変えたときや、Webサイトのアドレスが変わったときは、次のことを行います。
- ページのソースで、プロフィールURLを検索する。
- アドレスが変わった場合は、欄を更新して保存し、チェックマークが付くか確認する。
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