印刷済みのQRコードを変えずに転送先を変更する方法
転送先を変更できるQRコードを作成し、PNG・SVGで保存して印刷物をテスト。既存コードを変更できない場合も解説します。
印刷済みのQRコードでも、自分で転送先を管理できる短縮URLが入っていれば、転送先の変更後も使えます。画像はそのままで、短縮URLから開くページを更新します。ウェブリンク用の動的QRコードは、この仕組みで動きます。
すでに印刷したコードに、自分では管理できない最終URLが入っている場合、新しい短縮リンクを作っても画像の内容は書き換わりません。まず既存コードを読み取り、含まれるURLを確認してから、更新できるか再印刷が必要かを判断します。
QRコードに入っている内容を理解する
Linksは、リンクのreunified.link短縮URLを含むQRコードを生成します。閲覧者がコードを読み取ってURLを開くと、その時点の転送先とルールに従って移動します。転送先を更新しても短縮コードは変わらず、それを表すQR画像もそのまま使えます。
メニューPDFのURLが直接入ったコードは異なります。PDFを移動しても、コード内のURLは変わりません。古いウェブアドレスを管理しているなら、そのURLを維持するか、サイト側でリダイレクトする方法を検討できます。管理できない場合は、印刷したコードを差し替えます。判断の基準は、生成ツールが画像を静的・動的と呼ぶかではなく、コード内のURLを誰が管理しているかです。
デザインに配置する前にコードを作成して保存する
Linksアプリで目的のページへのリンクを作り、「秋のワークショップのポスター」のように見分けやすいタイトルを付けます。リンクを開いてQRコードを押し、PNGかSVGをダウンロードします。どちらにも同じ短縮URLが入っています。
ダウンロードしたファイルをデザインに配置し、元のファイルも制作データと一緒に保存します。SVGは対応するデザインツールでサイズを変更する場合に便利です。PNGは画像ファイルを扱うツールで使えます。正方形を長方形に引き伸ばさないでください。短縮URL、設置場所、転送先、更新担当者を記録しておけば、古いポスターも識別できます。
周囲の余白を残して印刷物をテストする
付属する白い余白を残します。QRコードには、四辺それぞれに4モジュール幅の何もない余白が必要です。デンソーウェーブのコード領域の説明で確認できます。モジュールは模様を構成する小さな正方形です。この余白を切り取ったり、説明文、枠線、ロゴを置いたりしないでください。
実際の素材に、最終的な大きさで試し刷りします。想定する距離と照明の下で、複数のスマートフォンを使って読み取ってください。仕上げも確認します。ラミネート加工したメニューと、コーティングのないチラシは別々にテストします。あらゆる条件で読み取れることを保証する共通の最小サイズはありません。実際の利用条件で失敗するなら、コードを大きくするか位置を変えます。読み取れない人のために、読めるウェブアドレスと、開く内容の短い説明も添えます。
同じコードの転送先を変更する
カフェが季節のメニューを差し替える場合を考えます。Linksで既存のリンクを開き、メインの転送先を新しいメニューのURLに変更して保存します。元の印刷済みコードを読み取り、表示されるメニューを確認してください。短縮URLが同じなら、新しいQR画像をダウンロードする必要はありません。
更新を完了する前にルールも確認します。言語や国のルールにより、一部の閲覧者が以前のメニューに送られることがあります。それらの条件も試し、その他の人には役立つメインの転送先を用意します。短縮リンクの編集ガイドでは元に戻す手順を、転送ルールのガイドでは複数の転送先を説明しています。
読み取りの問題と転送先の問題を分ける
カメラがコードを認識しない場合は、印刷の鮮明さ、正方形の比率、周囲の余白、照明、距離を確認します。ダウンロードした元画像を別の画面に表示して試すと、印刷レイアウトに原因があるかを絞り込めます。
スマートフォンがアドレスを読み取るのに違うページが開く場合は、コード内の短縮URL、一致するルール、最終的なサイトを確認します。ページを直接開いても読み込めないなら、QR画像を変えても直りません。リンクが利用できないと表示される場合は、クレジットを確認してください。カウントされるクリックごとにクレジットを使い(最新の料金を参照)、残高がなくなるとリンクは一時停止します。同じクレジットで他のReunifiedサービスも支払います。
公開後も印刷物のリンクを管理する
イベント、メニュー変更、増刷の前に、自分で確認日を設けます。保管してある実物を読み取り、案内どおりの内容が出るかを確認し、結果を記録します。申し込み終了後のポスターは、理由の分からないエラーではなく、イベント終了を説明するページにつなげられます。
印刷物が出回っている間は、元のリンクを残してください。削除すると、その短縮URLは恒久的に使えなくなり、新しいリンクを作っても古い印刷物は直りません。設置場所を比較する場合は、印刷前に別々のリンクを用意し、UTMとクリック分析ガイドを参照します。Linksが編集可能な転送先とダウンロード用コードを提供し、実際のテストで紙からウェブへの経路を確認できます。