Mono
ウェイトリスト

MCP は接続済みなのに動かない?Mono で段階別に原因を調べる

Mono の通信方式、認証、機能検出、モデル対応、ツール呼び出しを切り分け、変更を伴わない操作で修正を確認します。

MCP サーバーを保存できても、ツールが動くとは限りません。アドレスは正しくてもサインインが終わっていないことがあります。サインインできても、サーバーのツールが読み込めないことがあります。ツールが読み込めても、間違ったリクエストを受け取ることもあります。設定を変える前に、最初に失敗している段階を見つけましょう。

このガイドでは、Reunified の Mono でのトラブル解決を扱います。Mono はまだ公開前です(ウェイトリストに登録できます)。初めて接続する場合は MCP 設定ガイドを使ってください。ここでの目標は、あいまいな「動かない」を、繰り返し確認できるはっきりした一つの観察に変えることです。書き込みを誤って繰り返さないようにします。

1. 症状を記録し、結果が不明な再試行を止める

サーバー名、通信方式、端末、アプリのバージョン、やろうとしたこと、正確なエラーを、秘密情報を除いて書き留めます。同じ設定が以前は動いていたか、その後何が変わったかもメモします。「MCP が壊れた」より「サインイン後にツール一覧が空」のほうが役立ちます。

最後のリクエストが何かを作成、送信、更新する可能性があったなら、再試行する前に送り先を確認します。応答が失われても、操作が行われなかったとは限りません。確認には、確かめられるテスト用プロジェクトの項目を一つ表示するなど、読み取りだけの小さなリクエストに切り替えます。

最後に動いていた設定の控えを、他人に見せない形で残しておきます。公開のサポート窓口に、トークン、認証コード、ツールの非公開の出力を貼り付けないでください。

2. アカウントより先に通信方式を確認する

Mono の HTTP 接続には、普通のホームページやモデル API のアドレスではなく、MCP サーバーのアドレスが必要です。パスを含めた URL 全体を、サーバー提供元の最新のドキュメントと比べてください。ブラウザーでページが開いても、そのページにつながることが分かるだけで、MCP が動くことの証明にはなりません。

「標準入出力」(stdio)の場合は、それを起動する端末でコマンドと引数を確認します。コマンドがない、または端末で実行できない問題は、サインインし直しても直りません。スマートフォンとパソコンは違うので、パソコン用のコマンドがスマートフォンで動くとは考えないでください。

localhost を含むアドレスは、リクエストを送る端末自身を指します。実際の端末から、対応していてサインイン済みの経路で試してください。テストを通すためだけに、動いているサーバーのアクセス制御を弱めないでください。

3. 設定の保存と認証の完了を分けて考える

選んだ認証方式を確認します。「Bearerトークン」には、そのサービスの正しいトークンを専用の欄に入れる必要があります。OAuth には、正しいアカウント、サーバーの要件、Mono への戻りの完了が必要です。途中でブラウザーを閉じても、サインインは成功していません。

Mono はサインインが終わる前にサーバーを保存できるので、保存されていてもサインインが成功したとは限りません。サインインに成功した後でも、しばらくサーバーのツールの読み込みに失敗することがあります。保存済みの項目も「接続しました」というメッセージも、特定のツールが使える証明にはなりません。

サーバーの URL や通信方式を変えると、Mono は新しい接続として扱うため、もう一度サインインが必要になることがあります。アドレスの本当の誤りは直しますが、動いている URL をリセット代わりに何度も変えないでください。値を推測せず、提供元が説明しているクライアントやリダイレクトの設定に従ってください。

4. サーバーの機能と選択モデルを確認する

MCP のアーキテクチャでは、ツール、リソース、プロンプトを区別しています。サーバーがその一部しか提供しないこともあるので、リソースだけを提供するサーバーからは、アシスタントが呼び出せるツールは得られません。

インストールした MCP スキルでは、「設定」の欄を開いて Mono が見つけたツールを確認します。空なら、サインインと、サーバーがツールを一覧にしているかを確認してください。サービスのすべての操作が使えるとは考えないでください。サーバーを保存することは、状態を完全にチェックすることではありません。

チャットで使っているモデルも確認しましょう。すべてのモデルがツールを呼び出せるわけではなく、自分で接続したモデルの一部も同様です。文章ではきちんと答えるモデルでも、接続したツールが一度も使われない原因になることがあります。詳しくはカスタムエンドポイントのガイドを参照してください。

5. 既知の操作を一つ試す

害のないリクエストを使い、結果を元のサービスと比べます。

text
私が指定する、既存のデモ項目のタイトルを読んでください。
作成、編集、送信、削除は行わないでください。
アクセスできない場合は、タイトルを推測せず失敗を報告してください。
見えている状態 次に調べること
アドレスに接続できない アドレス、通信方式、端末のネットワーク、サーバーが動いているか
サインインが終わらない アカウント、認証方式、提供元の OAuth の要件
ツールが一つも表示されない サーバーが何を提供しているか、ツールが読み込まれたか、モデルがツールに対応しているか
一つのツールが失敗する 必要な入力、サービス側の権限、返されたエラー
読み取りはできるが書き込みが止められる 意図したアクセス範囲とツールの権限設定。すべてを開放しない

ツール自体のエラーと、空だが成功した結果は別物です。返されたステータスと関係する文章を、秘密情報を除いて一緒に残しておきます。

6. 修正を検証し、問い合わせ用の記録を残す

一度に変えるのは一つだけにし、同じ読み取りテストを繰り返して結果を記録します。後で書き込みが必要になったら、正確な対象を確認し、サービス側で結果を確かめてから次を試します。

失敗した段階、バージョン、行った変更、最後に成功したテストを短くメモしておきます。Mono で接続を削除することと、提供元でアクセスを取り消すことは別の手順です。使用中の権限の判断についてはツール権限の確認ガイドを読んでください。何度も承認しても接続は直りません。

執筆

Reunifiedは、ばらばらになったものをもう一度ひとつにまとめるアプリを作っています。

あわせて読みたい

すべての記事

近日公開

ウェイトリストに登録

メールアドレスを登録すると、Mono をダウンロードできるようになったときにお知らせします。

Mono をどこで使いますか?