一つの記事を、内容の重ならない役立つSNS投稿に変える
記事から別々の学びを取り出し、単独でも役立つ投稿を作り、根拠や例を保った短いシリーズにまとめます。
記事の再利用がうまくいくのは、各投稿が元の記事の役立つ一部分を読者に届けるときです。導入をいくつもの予告に切り分けても、たいてい同じことを繰り返すだけで誰の役にも立ちません。まずは、記事がすでに答えている判断、例、疑問を見つけましょう。
ここでは、手作りの陶器をスマートフォンで撮る架空のガイドを例にします。窓の光を使う配置、背景のチェックリスト、二つのカメラ位置の比較が入っています。目指すのは、投稿ごとに役割がある小さなシリーズです。投稿の数を増やすこと自体が目的ではありません。
何かを取り出す前に記事を確認する
最新の記事を読み、リンク、日付、画像の使用許可、主張を確認します。共有したい版を選び、そのリンクをメモに残してください。前後の文章がその意味を限定したり否定したりしているなら、聞こえの良い引用でも抜き出さないでください。
陶器のガイドでは、配置の写真が手順と合っているか確認します。記事が「ある部屋でうまくいった」と言っているなら、「どこでも完璧な商品写真」に変えてはいけません。読者がやるべきことを変える制約は、主張のすぐそばに残します。
投稿ごとに別の役割を持たせる
簡単な計画を立てます。一つは光の配置、一つは背景から邪魔なものを取り除くこと、もう一つはカメラ位置の比較を説明します。それぞれを同じガイドの該当部分にリンクします。四つ目は、読者から別の役立つ質問が出たときだけ追加します。
書き始める前に、各投稿の目的を一行で書きます。二つの目的がほぼ同じなら、まとめてください。シリーズはテーマへのさまざまな入り口を用意するもので、同じ売り文句の書き出しを変えるだけのものではありません。
単独でも役立つ例を書く
最初の下書きは、たとえば「マグカップを撮る前に、窓辺に置いてゆっくり回してみてください。持ち手の影がどう動くかを見て、形が分かりやすい位置を選びます。ガイドでは配置とその限界を紹介しています」のようになります。公開前に実際のガイドへのリンクを追加します。
記事を開かなくても、読者は試せることを一つ持ち帰れます。内容がシンプルなら「この裏技に驚くはず」のような言い回しは避けましょう。誰かの言葉を引用するときは正確に引用し、誰の発言かを示します。顧客のレビューを作り上げてはいけません。
画像と投稿先ごとの版に役割を与える
光の説明には光の配置写真を使い、関係のないきれいな画像は使わないでください。写真に写っている大事な点を説明します。比較では、どちらの位置かを示し、同じトリミングを保つか、違う理由を説明します。画像の説明には代替テキストのチェックリストを使ってください。
主張を変えずに、SNSごとに長さ、メンション、リンクを調整します。一つの投稿の三つの版は、あくまで一つのアイデアで、三つの別々の学びではありません。SNSごとの違いは複数SNSへの投稿ガイドで説明しています。
間隔をあけ、返信の余裕を残す
学びを無理なく回せるカレンダーに入れ、返信する時間を残します。再利用した内容を役立つものにする理想の投稿間隔はありません。予約投稿のたびに、記事と例がまだ最新か、その投稿が新しいことを加えているかを確認してください。
「なぜカップが平らに見えるのか」と聞かれたら、その質問に答え、記事をもっと分かりやすくするべきか考えます。次の投稿を良く見せるために、制約をこっそり削らないでください。本当の訂正は記事に記録し、キューで待っている投稿も更新します。
役立ったかを測り、学びが伝わったら終える
訪問数、関連する質問、各投稿が促したかった行動を見ます。指標ガイドを使い、似た投稿同士で比べてください。訪問がどこから来たか分からないなら、不明のままにします。反応が多くても、読者がより良い写真を撮れた証明にはなりません。
記事のリンク、各投稿の目的、画像とその説明、SNSごとの下書き、公開済みのリンクをまとめて保管します。ほかと同じことを繰り返すだけの残りのアイデアは、無理にキューへ入れずにアーカイブします。Studioでは、一つの下書きを書き、ほかを変えずにSNSごとに文面を変えられます。まだ利用できませんが、ウェイトリストに登録できます。
