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QRコードの印刷サイズは?読み取る距離から大きさを決める方法

読み取る距離とモジュール(セル)の大きさから印刷するQRコードのサイズを決め、PNGかSVGを選び、本番の印刷前に試し刷りでテストする方法です。

印刷するQRコードの幅は、読み取る距離の10分の1程度にします。30cmから読むテーブルカードなら約3cm、1.5mから読むポスターなら約15cmです。これはよく使われる目安で、規格ではありません。また、どんな場合にも当てはまる最小サイズもありません。読み取りやすさはコードを構成する小さな正方形の大きさで決まり、サイズが適切かどうかは試し刷りでしか確かめられません。

このガイドでは、架空のパン屋を例にします。このパン屋はLinksでコードを作り、テーブルカード、チラシ、窓のポスターに印刷します。色やロゴ入りのコードは扱いません。印刷したコードの転送先を後から変える方法は、QRコードの転送先を変更するガイドを参照してください。

QRコードの読み取りやすさを決めるものを理解する

QRコードは、モジュール(セル)と呼ばれる小さな正方形が格子状に並んだものです。バージョン1は1辺21モジュールで、バージョンが1つ上がるごとに1辺4モジュールずつ増えます。デンソーウェーブのバージョンに関するページでは、バージョンはデータ量、文字の種類、誤り訂正レベルで決まると説明しています。

どのコードにも、四辺すべてに4モジュール幅の何もない余白(クワイエットゾーン)が必要です。これはデンソーウェーブのコード領域に関するページで説明されています。つまり、印刷する幅には8モジュール分が加わります。

印刷する幅が同じなら、モジュールの数が多いほど1つのモジュールは小さくなります。デンソーウェーブのモジュールサイズに関するページによると、モジュールが大きいほど確実に読み取れ、読み取れる大きさの限界は読み取り機ごとに異なります。スペースの許す限り大きく印刷しましょう。コードのモジュールサイズを求めるには、印刷した幅を、余白を含めた横方向のモジュール数で割ります。

コードに入れるアドレスを短くする

コードに入れるアドレスが長いほど、多くのモジュールが必要になります。パン屋は2つのアドレスを、それぞれ余白込みで幅3cmに印刷し、Linksが使う誤り訂正レベルで比べました。

コードに入れるアドレス グリッド 余白込み モジュールサイズ
短縮リンク(31文字) 29 × 29 37 × 37 約0.8mm
UTMタグ付きのアドレス(151文字) 49 × 49 57 × 57 約0.5mm

短縮リンクのモジュールは、約1.5倍の幅があります。同じ大きさにするには、タグ付きのアドレスのコードを幅約4.6cmにする必要があります。

LinksのQRコードにはすべて、ドメインのあとに8文字が続く reunified.link の短縮アドレスが入っているので、余白込みで常に37モジュール幅になります。トラッキング用のタグはコードではなく、リンクに保存する転送先に入れましょう。方法はUTMのガイドで説明しています。

読み取る距離からサイズを見積もる

まず10分の1の目安から始め、暗い場所や斜めから読み取る場合はもっと大きくします。印刷する面は、平らでつやのないものが向いています。パン屋が最初に決めた幅(余白込み)は次のとおりです。

設置場所 距離 幅 モジュールサイズ
テーブルカード 約30cm 3cm 約0.8mm
手に持つチラシ 20〜30cm 3cm 約0.8mm
窓のポスター 約1.5m 15cm 約4mm

これらは試し刷りで確かめてください。どれも読み取れる保証はありません。

レイアウトに合わせてPNGかSVGを選ぶ

Linksでリンクを開いてQRコードを押し、PNGをダウンロードかSVGをダウンロードを選びます。どちらも白地に濃い色のコードで、白い余白が含まれています。

PNGは592 × 592ピクセルで、300dpiなら幅約5cmになります。テーブルカードとチラシには十分です。SVGはどの大きさでも鮮明なので、ポスターに使いましょう。デザインツールがSVGに対応している場合も、SVGがおすすめです。最終的な幅はレイアウトで設定します。

どちらのファイルを使う場合も、次の点を守ります。

  • 幅と高さを一緒に拡大縮小し、正方形を引き伸ばさない。
  • 白い余白に文字、枠、ロゴを重ねない。

試し刷りをして、訪問者と同じように試す

最終的な大きさで、実際の素材に印刷します。普通のオフィス用プリンターで印刷しても、光沢仕上げの反射はわかりません。そのうえで次のようにテストします。

  1. 古い機種を含む3台以上のスマートフォンで読み取る。
  2. 実際の距離と明るさで試す。パン屋は、窓ガラス越しにポスターを日中と夕方に読み取ります。
  3. 正面からだけでなく、少し斜めからも試す。
  4. 正しいページが開くか確認する。
  5. 使ったスマートフォン、距離、明るさ、結果を記録する。

すべてのスマートフォンで読み取れたときにだけ、本番の印刷を注文します。

それでも読み取れないとき

次の原因を順に確認し、変更は1回に1つずつにします。

  1. 距離に対して小さすぎる:大きく印刷する、短いアドレスをコードに入れる、または人が立つ場所の近くに設置する。
  2. 余白が切れている:ダウンロードしたファイルから、白い余白をすべて戻す。
  3. コントラストが低い、または反射がある:つやのない仕上げと、無地の明るい背景を使う。
  4. 曲面に貼っている:平らな場所にコードを移す。

コードは読み取れるのに違うページが開く場合、問題は印刷ではありません。トラブルシューティングガイドを参照してください。印刷したコードが使えなくなる理由はQRコードに有効期限はある?で、小さなカードについては名刺のガイドで説明しています。

Linksアプリでは、リンクとそのQRコードの作成は無料で、読み取りも含め、カウントされたクリック1回につき0.05クレジットかかります。Linksはコードに入れるアドレスを短く保ちます。サイズを確かめるのは、あなたの試し刷りです。

執筆

Reunifiedは、ばらばらになったものをもう一度ひとつにまとめるアプリを作っています。

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