SNSのコンテンツ警告:伝わるラベルと非表示の確認方法
本文の警告、センシティブなメディア、公開範囲を区別し、ラベルを整えて投稿先で意図した表示になるか確認します。
コンテンツ警告は、投稿を開くかどうかを読者が選べるようにするものです。詳しい内容を見せる前に話題をはっきり示し、使う投稿方法で意図したとおりに表示されるか確認しましょう。通常の本文の先頭に「CW」と書くだけでは、投稿は折りたたまれません。
このガイドでは穏やかな例を使います。架空の推理小説の結末と、死別の悲しみについての投稿です。投稿の見え方と、読者が何を開くかを選ぶ仕組みを扱います。すべてのアプリで内容が隠れるとは約束できませんし、警告を付けてもネットワークが禁止している内容が許されるわけではありません。
詳細を見る前に必要な情報を示す
警告で伏せておきたい驚きや詳細を明かさずに、話題を示します。推理小説の感想なら、「『川の時計』の結末のネタバレ」は「警告!」より多くを伝えます。この本は架空のものです。結末は、警告の行にも、画像のプレビューにも、投稿を開く前に見える文章にも書かないようにします。
個人的な文章なら、「死別の悲しみについて」というラベルで、一人ひとりの気持ちを推測せずに話題を伝えられます。内容とコミュニティに合ったラベルを選びましょう。あいまいに不安をあおる言葉は避け、警告をクリック稼ぎに使わないでください。自分の判断に加えて、そのネットワークの最新のルールも確認します。
本文の警告、メディアの指定、公開範囲を分ける
これらの設定は役割が違います。本文の警告は、読者が開くまで投稿の上に表示されます。センシティブなメディアの設定は、画像をぼかしたり隠したりします。公開範囲の設定は、そもそも誰が投稿を見られるかを決めます。どれも他の代わりにはなりません。
Mastodonの投稿ガイドでは、開くまで投稿の本文を隠すコンテンツ警告欄と、センシティブなメディアの設定を説明しています。Misskeyのノートガイドでは、CWを、読者が開くかどうか選べる短い概要付きの隠れたノート内容として説明しています。これは各ネットワークの仕組みです。予約ツールがこれらの項目を送らないこともあるので、使っているツールを確認してください。
警告を付けても投稿は非公開になりません。最初は本文が隠れているからといって、公開投稿に非公開の情報を入れないでください。
投稿全体をまとめて準備する
警告のラベル、本文、添付、画像説明、公開範囲の設定をまとめて扱います。推理小説の例なら、ラベルで作品名とネタバレがあることを示し、本文に分析を書き、表紙画像でどんでん返しが分からないようにします。画像の中の文字も確認しましょう。
死別の悲しみについての投稿では、合ったラベルと控えめなプレビューを使い、読者が開くと決める前に最もつらい詳細を見せないようにします。画像説明はあくまで画像を説明するものです。役に立つ説明を警告のラベルで置き換えないでください。画像説明については代替テキストのガイドで扱っています。
警告も本文と一緒に翻訳します。別の言語の投稿の上に英語の警告があっても、その読者が判断する助けにならないことがあります。
投稿方法ごとの対応を確認する
予約する前に、選んだアカウントとネットワークで実際に使える項目を見てください。一般的な「センシティブ」スイッチは、画像にしか効かない場合があります。本文の警告を別に付けたいのにツールが送れない場合は、そのネットワーク自身のアプリから投稿するか、形式を変えましょう。
| やりたいこと | 確認すること |
|---|---|
| 開くまで本文を隠す | 本物の警告欄があり、ネットワーク上で投稿が折りたたまれていること |
| 画像のプレビューをぼかす | センシティブ設定で各添付がどう見えるか |
| 投稿を見られる人を制限する | ネットワーク側の公開範囲の設定 |
| 画像の内容を伝わるようにする | 画像説明が残っていること |
どのネットワークにも同じ設定があるとは考えないでください。複数ネットワークへの投稿ガイドを使うと、ネットワークごとに別の版を用意しやすくなります。
無害な内容で試し、結果を確認する
使ってよいテスト用アカウント、または影響の小さい投稿で、無害な文章を使って試します。保存した下書きを開き直し、読者が使っていそうなアプリで公開された投稿を見てください。折りたたまれた状態と開いた状態の両方を確認し、画像のプレビューと説明も確認します。
読者の設定やアプリの違いで、投稿の見え方は変わります。あるアプリでうまくいったテストは、そのアプリのことしか教えてくれません。ネットワーク、ツール、実際に見えたことを記録しておきましょう。必要な警告が消える場合は、警告が残る方法が見つかるまで、その経路を使わないでください。
投稿を変えても警告を保つ
新しい画像、翻訳、書き直した冒頭によって、警告で隠すはずだった内容が見えてしまうことがあります。こうした変更の後は、投稿全体をもう一度確認しましょう。公開済みの投稿に誤りがあれば、訂正するか削除し、ネットワーク上で結果を確認します。
警告は習慣ですべての投稿に付けるのではなく、役に立つときに使いましょう。Studioでは、ほかのネットワークに手を加えずに一つのネットワーク向けの文言だけを変えられるので、必要なネットワークに別の版を用意しやすくなります。Studioはまだ利用できません。ウェイトリストに登録できます。
