メールやメッセージからAIでカレンダーに予定を追加する方法
メール、招待状、チャットのメッセージをAIアシスタントでカレンダーの予定にし、日付とタイムゾーンを確認して、保存する前に1件ずつ承認する方法を解説します。
AIでメッセージからカレンダーに予定を追加するには、メッセージをアシスタントに貼り付け、まず予定の下書き一覧を頼みます。日付、時刻、タイムゾーンをそれぞれメッセージと照らし合わせ、アシスタントに予定を1件ずつ追加させてから、カレンダーアプリで確認します。
このガイドで扱うのは、テキストとしてコピーできるメッセージです。招待状の送信や、繰り返しの予定の設定は扱いません。ReunifiedのMonoはチャットからデバイスのカレンダーに予定を追加でき、初期設定では追加の前に確認しますが、カレンダーにアクセスできるアシスタントならどれでもこの方法を使えます。
1. メッセージに合った方法を選ぶ
| 方法 | 向いているもの | 必要なアクセス |
|---|---|---|
| メールアプリが検出する予定 | 予約やチケットの確認メール | そのサービス内のメール |
| カレンダーの作成画面 | 自分で入力する1件の予定 | 追加のアクセスは不要 |
| カレンダーにアクセスできるアシスタント | 複数の予定や、相対的な日付 | 予定の追加。多くの場合は読み取りと変更も |
スマート機能がオンなら、Gmailは予約や、チケットや登録が必要なイベントについて予定を追加します。ただし、メーリングリストに送られたメールや、Ccで受け取ったメールからは追加しません。書き込みのアクセスには予定の変更や削除も含まれることが多いので、作業に必要な権限だけを与えましょう。
2. 保存する前に下書きの一覧を頼む
次は、2026年11月2日(月)に届いた、学校からの架空のメッセージです。
Swimming competition on Saturday 14 November, 9:30 to 12:00 at Riverside Pool.
Parents' briefing the Thursday before at 18:00 on a video call. Bring a towel.次の依頼文と一緒に貼り付けます。
Draft calendar events from this message. Don't add anything yet.
It arrived on Monday 2 November 2026.
For each event: title, weekday and date, start, end, time zone,
place or link, notes, source line. Write "Not stated" for gaps.メッセージの日付は必ず伝えてください。伝えないと、「来週の金曜日」が今日から数えられてしまうことがあります。Monoは、デバイスの現在の日付とタイムゾーンをもとに読み取ります。
3. 各項目をメッセージと照らし合わせる
| 項目 | 確認すること | この例での正解 |
|---|---|---|
| 日付と年 | 正しい日から数えているか、曜日が合っているか、年はメッセージの日付から取っているか | 競技会は2026年11月14日(土)、説明会は11月12日(木) |
| 開始と終了 | 終日ではなく時刻指定か、記載がない部分は「Not stated」になっているか | 競技会は9:30〜12:00、説明会は18:00開始で終了時刻なし |
| タイムゾーン | 旅行中の自分のタイムゾーンではなく、予定のタイムゾーンか | 学校の現地時間 |
| 場所 | 会場を場所の欄に、通話のリンクはメモに入れているか | Riverside Pool |
説明会を11月19日(木)とした下書きは誤りです。11月14日(土)の「前の木曜日」は12日です。
足りない部分は自分で埋めます。説明会の長さを30分にし、「Bring a towel」(タオルを持参)を競技会のメモに入れ、通話のリンクは学校から届いたら追加します。12月に届いたメッセージに「1月5日(火)」とあれば、翌年のことです。事実確認のガイドでは、同じ確認をほかの回答に当てはめています。
4. アシスタントに予定を1件ずつ追加させる
カレンダーへのアクセスがオンなら、追加先のカレンダー(仕事用ではなく家族用)を指定し、1時間前の通知を付けて1件ずつ追加するようアシスタントに頼みます。アクセスがなければ、確認した下書きを自分でカレンダーに入力します。承認の確認には予定の内容が表示されないことがあるので、承認する間は修正済みの下書きを開いておきます。貼り付けたメッセージにアシスタントに向けた指示が含まれていることもあるので、自分が頼んでいない操作は拒否してください。Monoでは次のようになります。
- 「設定」>「チャット」の「このデバイス」にある「カレンダーとリマインダー」は、初期設定でオンです。
- 予定の追加、変更、削除は「設定」>「権限」>「ツール」>「変更」の設定に従い、初期値は「確認」です。表示されるカードは「このデバイスで『カレンダーに追加』を使用することをMonoに許可しますか?」と尋ねるだけで、予定のタイトル、日付、時刻は表示されません。「変更」を「許可」にすると、カードは表示されません。
- 「カレンダーに追加」で設定できるのは、タイトル、開始、終了、場所、メモ、カレンダー、終日、通知1つです。繰り返しや、予定ごとのタイムゾーンは設定できません。
- Windowsでは、MonoはMono自身のカレンダーにだけ予定を追加します。独自のテキストモデルでは、これらのツールを使えません。
別のタイムゾーンの予定は、自分でタイムゾーンを設定します。パソコン版のGoogleカレンダーでは「その他のオプション」>「タイムゾーン」を使います。Macのカレンダーでは、「カレンダー」>「設定」>「詳細」で「時間帯のサポートを有効にする」をオンにしてから、予定ごとに設定します。
5. カレンダーアプリで予定を確認する
アシスタントが「追加しました」と言っても、内容が正しいとは限りません。カレンダーアプリを開いて、各予定の日付、時刻、カレンダー、通知を確認し、別のデバイスや家族の共有カレンダーでも確かめます。
同じ依頼を繰り返したり、メールアプリが予定を追加したりして、予定が重複していないかも確認します。間違った項目は、予定を追加し直すのではなく、予定を編集して直します。
6. 変更や中止に対応する
競技会が11月21日に変わったら、新しい予定を追加するのではなく、既存の予定を移動するようアシスタントに頼み、結果を確認します。Monoの「カレンダーの予定を変更」では、予定の通知とカレンダーはそのまま残ります。
中止の場合は、削除が1日分だけなのか、繰り返し全体なのかを確認します。Monoの「カレンダーから削除」は、指定された1回分だけを削除します。繰り返しの予定を自分で削除するときは、どの選択肢を選んでいるかをよく読んでください。
予定ではなくタスクを扱う場合は、会議メモをアクション項目にする方法をご覧ください。Monoはまだ公開前ですが、ウェイトリストに登録できます。
