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メッセージを事前入力したWhatsAppリンクの作り方

電話番号とエンコードしたメッセージでwa.meのチャットリンクを作り、スマートフォンとWhatsApp Webでテストして、印刷できるQRコードにする方法を解説します。

メッセージ付きのWhatsAppリンクは、https://wa.me/、国番号から始まる完全な電話番号、そして?text=とそれに続くURLエンコードしたメッセージの3つでできています。リンクを開いた人にはあなたとのチャットが表示され、入力欄にはすでにメッセージが入っています。相手は送信する前にメッセージを編集できます。

このガイドでは、アメリカのオースティンにある架空のハウスクリーニング業者を例にします。この業者は架空の番号 +1 512 555 0143 で、英語とスペイン語の予約の問い合わせを受けています。社用車とチラシには、QRコードを1つだけ載せたいと考えています。Linksではチャットリンクを短縮し、QRコードを作れます。WhatsApp BusinessのツールやWhatsAppのAPIは扱いません。

電話番号からwa.meのアドレスを作る

WhatsAppのクリックしてチャット(click to chat)に関するヘルプページでは、https://wa.me/<number>という形式が示されています。番号は国番号から始まる国際形式の完全な番号です。プラス記号、スペース、かっこ、ハイフンは入れません。国内でかけるときだけ付ける先頭の0も外します。

アドレス 正しいか
https://wa.me/15125550143 正しい
https://wa.me/+1-(512)-555-0143 誤り(プラス記号、かっこ、ハイフン)
https://wa.me/5125550143 誤り(国番号がない)

WhatsAppの国際電話番号に関するガイドでは、アルゼンチンなど一部の国の例外を説明しています。また、その番号で有効なWhatsAppアカウントが使われている必要があります。

入力済みのメッセージを追加してエンコードする

?text=に続けて、URLエンコードした形でメッセージを追加します。スペース、ほとんどの記号、アクセント付きの文字は、%で始まるコードに置き換わります。英語のメッセージHi, I'd like a cleaning quoteは次のようになります。

text
https://wa.me/15125550143?text=Hi%2C%20I'd%20like%20a%20cleaning%20quote

よく使うコードは次のとおりです。

文字 書き方
スペース %20
カンマ %2C
? %3F
& %26
¿ %C2%BF
á %C3%A1

エンコードしていない&や#があると、メッセージはそこで途切れます。メッセージ全体をエンコードするには、パソコンのブラウザの開発者コンソールにencodeURIComponent("your message")と入力してEnterキーを押し、表示された結果を引用符を除いてコピーします(MDNの解説)。

番号を入れずにメッセージだけを入れるには、https://wa.me/?text=のあとにメッセージを続けます。WhatsAppに連絡先の一覧が表示され、送り先を選べます。

スマートフォンとパソコンでリンクを試す

印刷する前に、完全なリンクを次の環境で開きます。

  1. WhatsAppが入ったiPhoneとAndroidスマートフォン。
  2. WhatsApp Webを使うパソコン。
  3. WhatsAppが入っていないスマートフォン(初めての人に何が表示されるかを見るため)。
  4. 実際に掲載する場所から(ウェブサイト、メール、あとからQRコードも)。

番号、¿、アクセント付きの文字が正しく表示されるか確認します。スマートフォンによっては、アプリが開かず、チャットへ進むボタンのあるWhatsAppのウェブページが表示されることがあります。印刷物の文言と合うように、表示された内容をメモしておきましょう。そのあと別のスマートフォンからテストメッセージを送り、届くか確認します。

短縮リンクとQRコードを作る

Linksアプリでリンクを作り、エンコード済みの完全なアドレスを転送先に貼り付けます。Linksが受け付けるのはウェブアドレスだけなので、https://wa.me/…は使えますが、whatsapp://は使えません。スペースを含むアドレスも受け付けないため、エンコードし忘れたメッセージの多くはここで気づけます。

リンクを開いてQRコードを押し、PNGかSVGをダウンロードします。コードには短縮リンクが入っているので、印刷後もメッセージを変更できます。wa.meの完全なアドレスをそのままコードにしても動きますが、模様が細かくなり、後から変更もできません。社用車に載せるコードの大きさは、QRコードのサイズの決め方を参照してください。

短縮リンクに?text=を付け足しても転送先には引き継がれないので、メッセージは保存する転送先に入れておく必要があります。

別の言語や番号にはルールを使う

1つのリンクには、国、言語、プラットフォーム、デバイスを条件にしたルールを最大20個設定できます。ルールは上から順に確認され、最初に一致したものが適用されます。どれにも一致しない人はメインの転送先に移動します。

順番 条件 転送先
ルール1(任意) 国:カナダ 別チームの番号とメッセージ
ルール2 言語:スペイン語 同じ番号、スペイン語のメッセージ
メインの転送先 その他の全員 同じ番号、英語のメッセージ

スペイン語の転送先は次のとおりです。

text
https://wa.me/15125550143?text=Hola%2C%20%C2%BFme%20pueden%20enviar%20una%20cotizaci%C3%B3n%20de%20limpieza%3F

国のルールが役立つのは海外にチームがある事業者だけなので、オースティンの業者は使いません。言語は、訪問者のブラウザで最初に設定されている言語で判断され、その主要部分だけが使われます。そのため、メキシコのスペイン語もヨーロッパのスペイン語も、同じスペイン語として扱われます。これはあくまで推測です。スマートフォンを英語に設定しているスペイン語話者には英語のメッセージが入力されますが、本人が書き直せます。ルールの順番は転送ルールのガイドで説明しています。

共有後もチャットリンクを使えるようにしておく

番号やメッセージが変わったら、転送先を編集します。短縮リンクと印刷済みのQRコードはそのままです。メインの転送先を変えてもルールの転送先は変わらないので、スペイン語のルールも更新しましょう。やり直すために印刷済みのリンクを削除しないでください。削除したリンクは元に戻せず、そのQRコードも使えなくなります。手順は転送先の編集ガイドにあります。

統計では、日別のクリック数と、どの転送先が使われたかがわかります。これはチャットの数ではなく、リンクが開かれた回数として読みましょう。LinksはWhatsAppの中を見られず、1人が2回開くこともあり、貼り付けたリンクをWhatsAppがプレビューした分はカウントされません。

リンクの作成は無料で、カウントされたクリック1回につき0.05クレジットかかり、新しいアカウントには100クレジットが付与されます。クレジットがなくなるとリンクは一時停止し、クレジットを追加するまで、訪問者にはリンクを利用できないことを伝えるページが表示されます。Linksは、チャットリンクに短いアドレスと印刷できるQRコードを用意します。

執筆

Reunifiedは、ばらばらになったものをもう一度ひとつにまとめるアプリを作っています。

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